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お知らせ
社内研修「訪問の接遇とマナー」「ハラスメント」
平成29年9月19日 16:30~ 担当:岩渕、奥田
●訪問の接遇とマナー
1.相手の立場に立った関わり…価値観の違い(過ごしてきた時代、地域、宗教など様々な違いがある)
2.訪問前の準備(時間と忘れ物)…訪問時間を守る
早く着いた場合:近くで時間をつぶす
遅刻になった場合:事前連絡、連絡できなかった場合はまずはお詫び、くどくど言い訳をしない
3.訪問時のマナー
・玄関先のマナー、靴下、髪(清潔感)、髭はNG
4.お茶とお菓子は気持ちを頂く
5.お互いが心地よい関わり方…「信頼関係を築く」 「親しき仲にも礼儀あり」
●ハラスメント
1.セクシュアル・ハラスメント…「性的嫌がらせ」
「対価型」…職務上の地位を利用して性的な要求をし、拒まれたときに不利益を与えるもので、解雇、人事異動、減給などが該当
「環境型」…性的嫌がらせを受けた人が不快を感じ、職場環境が悪化すればそれだけでセクハラに該当
2.パワー・ハラスメント
ワハラとは、同じ職場で働く者に対して職務上の地位や、人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正 な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為→嫌がらせ・いじめ・暴行
※業務の適正な範囲…業務上の必要な指示や注意・指導を不満に感じたりする場合でも、業務上の適正な範囲で行われている場合には、パワーハラスメントにはあたりません。例えば、上司は自らの職位・職能に応じて権限を発揮し、業務上の指揮監督や教育指導を行い、上司としての役割を遂行することが求められます。
職場のパワーハラスメント対策は、そのような上司の適正な指導を妨げるものではなく、各職場で、何が業務の適正な範囲で、何がそうでないのか、その範囲を明確にする取組を行うことによって、適正な指導をサポートしていくものです。
ハラスメントは何がいけないのか!?
*社員の個人の尊厳、人格・人権の尊重が害される
*被害者、加害者に与える大きな負の影響 → 会社にとってのリスク
ハラスメントが原因で
被害者に与える影響:士気の低下、パフォーマンスの悪化、メンタル不調(うつ等)等
加害者に与える影響:懲戒処分・解雇、法的責任(刑事罰、損害賠償、人格権侵害等)等
会社に与える影響:業務効率の低下、職場環境の悪化、優秀な人材の喪失等
ハラスメントの防止
意識の重要性
ハラスメントをしないようにするためには、経営者、社員一人ひとりが次の事項の重要性について十分認識する
1)お互いの人格を尊重しあうこと。
2)お互いが大切なパートナー、仲間であるという意識を持つこと。
3)相手を性的な関心の対象として見る意識をなくすこと(セクハラ)
4)相手を劣っている性、人格として見る意識をなくすこと
※相談担当者・相談受付専用用紙設置
2017/09/29